4.普段の活動
〜合宿〜
はじめは2人乗りのグライダーに教官と共に乗り、1から丁寧に操縦の仕方を教えて貰います。
ある程度の技量が身に着くと、自分の力だけで空を飛べるようになります!
初めて一人で空を飛んだ時の感動は今でも忘れられません。
一人で空を飛ぶ、上昇気流を見つけ長く空を飛ぶ、ランセンスを取得する、大会で優勝する……
など各々目標を持って合宿に取り組んでいます。
合宿では、他の部員と寝食を共にすることになるので、 部員同士普段見ない新たな一面を見る事ができ、同学年は当然ながら、学年に関係なくみんな仲良くなります。 また、合宿はある程度の人数が必要なので、 基本的に他の大学の航空部と合同で合宿をすることがほとんどとなり、他大学の学生とも仲良くなれます☆ |
〜競技大会〜
グライダー競技には2種類あります。 一つはスピードを競うものです。決められたチェックポイントをいかに早く回ってくるかを競います。グライダーにはエンジンが無いので、 自力で高度を稼ぐことはできません。 上昇気流を探しながら高度を上げチェックポイントに向かうという なかなか奥の深い競技です。 ゴールまでの時間、上昇した高度などでポイントが付きます。 |
もう一種類は操縦の丁寧さ・正確さを競うものです。 離陸から上空での課目、着陸までを後ろに乗っている教官に採点してもらい、合計点で競います。 主にある程度操縦に慣れたグライダー初心者が対象となる競技です。 |
競技会は関関戦、新人戦、関関同立戦、東海関西大会(全国大会予選)、全国大会と年に5回あります。
〜ミーティング・学科〜
普段はグライダーに乗ることができないので、週1回上ヶ原キャンパスにある部室でミーティングや学科をしています。 学科の内容は、グライダーの仕組みや飛んだり旋回したりする原理、合宿での仕事の仕方などを上回生が教えています。 また、グライダーで飛ぶためや合宿を運営する上でいくつかの資格を持っていると有利なので、それらの資格についての学科などを教えています。 |
〜整備〜
もうひとつの活動のグライダーの整備は、主に耐空検査に向けての整備です。 グライダーは、車の車検と同じように一年に1回の検査が課せられているので、この検査に通るようにグライダー表面のひび割れの補修や計器の検査などをします。整備は整備士さん監修の元、学生自身の手で行います! 特に関学所有機体(アステア・ディスカス)をずっと整備していると、 愛着が湧いてきて毎回の整備がすごく楽しくなりますよ♪ |